未払賃金立替払い 被災3県で139社申請 (2011年9月26日)
厚生労働省は、岩手・宮城・福島の被災3県の労働基準監督署への未払賃金立替払いの申請が、9月上旬までに139社からあったと発表した。監督署から「企業が事実上の倒産状態にある」と認定を受けて立替払いを申請した労働者は753人だった。
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年金一元化法案を来年の通常国会に提出へ (2011年9月26日)
政府は、公務員共済(国・地方)、教職員共済(私学)を厚生年金に統一し、共済年金の保険料率を厚生年金と同じにする「被用者年金一元化法案」を、来年の通常国会に提出する方針を固めた。共済年金の上乗せ部分を廃止し、企業が独自に設けている企業年金と同様の新しい仕組みも検討する考え。
労働保険料などの免除対象地域が追加になりました (2011年9月22日)
東日本大震災に伴い、申請により最大で1年間、被災地域において労働保険料などの免除が受けられる特例措置を行っています。このたび、政令改正により、特例の対象地域が追加されましたので、お知らせします。
・追加地域(7市町村)
茨城県−坂東市
栃木県−佐野市
埼玉県−久喜市
千葉県−匝瑳市、香取郡神崎町、山武郡大網白里町、長生郡白子
追加地域に事業場がある事業主さまは、所定の要件に該当する場合、平成23年3月1日に遡って労働保険料が免除されます。(厚生労働省)
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60歳以上会社員の39%が「技能伝承できていない」 (2011年9月20日)
産業能率大学が60歳以上の会社員を対象に行った仕事に対する意識調査の結果を発表し、「自分の技能や知識を社内で伝承できていない」と感じている人が39.0%に上ることがわかった。主な理由としては「伝承する相手がいなかった」(44.4%)、「伝承を求められなかった」(37.4%)などが挙がった。
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最低賃金の全国平均が7円増で737円に (2011年9月20日)
厚生労働省は、2011年度の最低賃金に関して各都道府県の審議会が出した答申状況を発表し、全国平均(時給)が737円(前年度比7円増)となったことがわかった。新しい最低賃金は9月末から順次適用される。
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